ネシャン・サーガ〈3〉イェーヴォーの呪い (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
にじり寄る沼からヨナタンを救ってくれたのは、伝説の杖ハシェベト。そして絶滅したと思われていたの最後のひとりだった。
内容(「BOOK」データベースより)
にじりよる沼からヨナタンを救ってくれたのは、伝説の杖ハシェベト。そして絶滅したと思われていた“ベーミッシュ”の最後の一人ディン・ミキトだった。いっぽうヨナタンの冒険を見守ってきた車椅子の少年ジョナサンにも異変が…!ふたつの世界が交差するミステリアスな第3巻。
まさかの結末 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
ベストセラー作家が贈る、世にも奇妙なショートショート集、登場!物語のはじまりは、ごくふつうの風景。それがねじれていき、やがて、皮肉な笑いと、背筋が寒くなる幕切れが訪れる―TVの超人気番組の出演者に選ばれた若者の悲喜劇『死者の挨拶』。たがいの眼球を提供しあう約束をした男たちの悲惨な運命『目には目を』など、全24編を収録。ミステリーからホラーまで、歴史小説から神話まで、趣向を凝らし、バラエティに富んだ味わいをお楽しみいただけます。
出版社からのコメント
ショートショートの伝統はドイツに! ツイストと皮肉が利いた、怖くて楽しいショートショートの数々。
こんな作品がドイツで書きつづけられていたとは...
ちょっとした空き時間に読める、短い短い物語集です。
コントラバス (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
コントラバス奏者が語るグロテスクな夢・愛・希望、そして挫折…世界的ベストセラーとなった『香水』の作者の処女作。モノドラマ。
完訳 グリム童話〈2〉ごめんなさいお母さん (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
わがままゆえに病気になった男の子。息子の死後、その墓を訪れた母親が行った仕打ちとは―。完成から百年以上の時を経ても、今なお多くの人に読まれているグリム童話。そこには「エゴ」「欲望」「悪」「死」といった人間にとってもっとも根源的な問いかけに対する答えが、散りばめられている。グリム兄弟が各地を廻って収集した民話・昔話を幾度にもわたって改訂し、完成させた完全版の初完訳、第二弾。
新潮クレスト・ブックス 遺失物管理所 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
婚約指輪を列車のなかに忘れた若い女性があれば、大道芸に使うナイフを忘れた旅芸人がいる。入れ歯が、僧服が、そして現金を縫い込まれた不審な人形が見つかる。舞台は北ドイツの大きな駅の遺失物管理所。巨匠レンツが、温かく繊細な筆致で数々の人間ドラマを描き出す、待望の新作長篇。
内容(「MARC」データベースより)
婚約指輪を列車のなかに忘れた若い女性、大道芸に使うナイフを忘れた旅芸人、入れ歯が、僧服が見つかる…。北ドイツの大きな駅の遺失物管理所を舞台に、巨匠レンツが、温かく繊細な筆致で数々の人間ドラマを描き出す。
飛ぶ教室 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
この作品こそ、いまの大人と、そして子どもが読むにふさわしい極上の物語。何歳になっても読める=読みたくなる、大人同士、子ども同士、大人と子どものすばらしく深い友情とユーモアが、忘れかけていた温かい人間の心を呼びさます。今回の新訳は初めて大人の目線をはっきりと導入し、軽やかで明晰な話として蘇らせた。訳者・丘沢静也は、長年ケストナーに惚れぬいてきたが、ここにその果実が結晶。
内容(「BOOK」データベースより)
孤独なジョニー、弱虫のウーリ、読書家ゼバスティアン、正義感の強いマルティン、いつも腹をすかせている腕っぷしの強いマティアス。同じ寄宿舎で生活する5人の少年が友情を育み、信頼を学び、大人たちに見守られながら成長していく感動的な物語。ドイツの国民作家ケストナーの代表作。
大どろぼうホッツェンプロッツ三たびあらわる (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
どろぼう業をやめる決心をしたのに、だれも信用してくれません。大どろぼうをかばう二人の少年が大活躍。 対象年齢:小学中級から
飛ぶ教室 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
忘れない…あの頃の感動を。ナチス・ドイツに屈することなく勇気と感動を送り続けたケストナー。傑作『飛ぶ教室』が待望の文庫復刻版に。
子どもだって、ときにはずいぶん悲しく、不幸なことだってあるのだ……。20世紀初頭。孤独なジョーニー、頭の切れるマルチン、腕っぷしの強いマチアス、弱虫なウリー、風変わりなゼバスチャン……個性溢れる5人の生徒たちが、寮生活の中で心の成長を遂げる。
みんなわたしたちのまわりにいる少年たちです。5人の生い立ちと性格はそれぞれにちがいますが、正義と友情という点ではみんなひとつに結ばれています。これは血も涙もあるあたたかい物語です。―(本書解説より)
内容(「BOOK」データベースより)
子どもだって、ときにはずいぶん悲しく、不幸なことだってあるのだ…。20世紀初頭。孤独なジョーニー、頭の切れるマルチン、腕っぷしの強いマチアス、弱虫なウリー、風変わりなゼバスチャン…個性溢れる五人の生徒たちが、寮生活の中で心の成長を遂げる。全世界が涙したケストナーの最高傑作を完全復刻。
ブリキの太鼓 第2部 (2) (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
3歳の時から成長のとまった小男のオスカルの半生を太鼓にのせて語る、死者のためのレクイエム。猥雑、怪奇、偏執のイメージの奔流の中で悪のビートがなり響く。ノーベル文学賞受賞作家の出世作。
はてしない物語 (下) (単行本(ソフトカバー))
Amazon.co.jp
いじめられっ子の少年が、不思議な本の世界に入り込んで、数々の冒険を繰り広げる傑作ファンタジー。著者のミヒャエル・エンデ(1929-1995)は、児童文学という枠を越え、作品を通じて現代社会に対するさまざまな警鐘を鳴らし続けた、ドイツを代表する作家である。1979年に発表された本書は、『モモ』 『鏡のなかの鏡』とならぶエンデの代表作として名高い作品だ。 デブでチビの少年バスチアンは、古書店で目にした1冊の本に目を奪われ、たちまちその世界に魅了されてしまう。ファンタージエンという国を舞台にしたその物語では、女王「幼ごころの君」が病に倒れ、何もかも飲み込んでしまう「虚無」が王国を滅ぼそうとしていた。女王の特命を受けた主人公アトレーユは、その危機を救うべく探索の旅に出る。しかし、アトレーユの冒険の中には、読み手であるバスチアン自身の話までもが書かれていた。 幸いの竜フッフールをはじめとするユニークな怪物たち、古今東西の名作をモチーフにした挿話。そして、随所に挿入される「けれどもこれは別の物語…」という意味深長なキーワード。エンデの遊び心が存分に散りばめられた物語からは、世代を問わず誰もが、何度読み返しても、新たな発見を見つけ出すことができる。なぜなら、「幼ごころの君」が象徴するように、本書を通じてエンデが語りかけるのは、すべての人の心にある「永遠の子ども」に対してだからだ。本書にはまさに、果てのない物語が幾重にも広がっているのである。(中島正敏)
出版社/著者からの内容紹介
バスチアンはあかがね色の本を読んでいた-ファンタージエン国は正体不明の〈虚無〉におかされ滅亡寸前.その国を救うには,人間界から子どもを連れてくるほかない.その子はあかがね色の本を読んでいる10歳の少年-ぼくのことだ! 叫んだとたんバスチアンは本の中にすいこまれ,この国の滅亡と再生を体験する.